何かを学習するなら、アウトプットは大事である。
一番いいのは、実際にアプリを作って公開することだと思う。作ったものを人に触ってもらえる状態にするのは、かなり強いアウトプットになる。
ただ、技術ブログも大事だ。学んだことを文章にして残すと、自分が何を理解していて、何を理解していないのかが見えやすくなる。
公開プラットフォームは、反応を意識しすぎることがある
Qiitaなどに投稿するのも悪くない。
ただ、承認欲求ベースが先行すると、本当に自分に必要な技術よりも、万人受けしやすいエンタメ寄りの記事を意識してしまうことがある。
エンジニア系YouTuberっぽいテーマを選んだり、反応を求めるあまり、インパクトのある言い方や感情をあおる表現が先行したりする。
その結果、驚き屋やポエマーみたいになって、肝心の技術内容がおろそかになることもある。
もちろん、読みやすさや人に伝える工夫は大事だ。
ただ、学習中のアウトプットとして考えるなら、まず優先すべきなのは、自分が深掘りしたい技術をちゃんと残すことだと思う。
個人ブログは完全にホーム
だから、初心者ほど個人ブログで発信した方がいい。
Qiitaが公共の場での発表だとしたら、個人ブログは完全にホームである。何を書いてもいい。
ビュー数を気にしなくていい。他人の反応を前提にしなくていい。自分が今知りたいこと、自分が詰まったこと、自分があとで読み返したいことだけを書けばいい。
深掘りしたい技術があるなら、それを淡々と残せばいい。
そして、個人ブログの開設は無料でできる。意外と簡単でもある。
このブログも無料だし、開設自体は30分くらいでできた。今はAIがあるので、昔よりかなり楽になっている。
GitHubリポジトリにソースを置いて、GitHub Pagesで公開すればいい。できれば独自ドメインを取った方が企業受けはいいと思うが、ブログ単体のためにドメインを取るのはコスパが悪い。すでに持っているドメインのサブドメインで十分だと思う。
文章はAIに書かせればいい
さらに言えば、自分で文章を書かなくていい。
むしろ、文章を書くことに時間を使いすぎるくらいなら、AIに書かせればいい。
伝えたい内容だけClaude CodeやCodexに渡して、文章を整えてもらう。必要なら、そのまま投稿までやってもらえばいい。
文章がAIでも、個人ブログなら怒ってくる人はほとんどいない。自分のホームなのだから、運用方針も自分で決めればいい。
大事なのは、文章そのものを人力で書いたかどうかではない。
自分が何を学んだのか、何に詰まったのか、何を考えたのかが残っていることだ。
エンジニアになりたいなら、開発に時間を使う
文章アウトプットは大事である。
ただ、先生やインフルエンサーになりたいのではなく、エンジニアになりたいのであれば、文章作成に時間をかけすぎるのは本末転倒だと思う。
その時間があるなら、開発に使った方がいい。
アプリを作る。動かす。公開する。壊れたら直す。調べる。試す。また直す。
その過程で出てきた学びを、AIに整えてもらって個人ブログに残す。
そのくらいの距離感が、初心者のアウトプットとしてはちょうどいいのではないかと思う。